遺物展示
ここでは、遺構展示施設で展示・紹介されている遺物、解説パネルなどを見て頂けます。
展示台1:市内の弥生遺跡の土器
弥生時代後期の伊勢遺跡で見つかった土器と弥生時代中期の下之郷遺跡で見つかった日常使いの土器、弥生時代中期の服部遺跡で見つかったお墓に供えられた土器を展示しています。
よく観察すれば、弥生時代中期と後期の土器の違いが見られます。
よく観察すれば、弥生時代中期と後期の土器の違いが見られます。
展示台2:伊勢遺跡・下長遺跡の祭祀具
伊勢遺跡は人々が生活する集落ではなく神聖な祭祀空間でした。ほとんど遺物は出ていませんが、弥生時代後期末にその役目を終えたときに鏡や玉を埋めたようです。
伊勢遺跡を継いだのが下長遺跡で、多くの祭祀具が出土します。卑弥呼の初期ヤマト王権とのつながりを伺うことができます。
そのような祭祀具を展示しています。
伊勢遺跡を継いだのが下長遺跡で、多くの祭祀具が出土します。卑弥呼の初期ヤマト王権とのつながりを伺うことができます。
そのような祭祀具を展示しています。
伊勢遺跡から下長遺跡へ(弥生時代から古墳時代)
伊勢遺跡が衰退する少し前の弥生後期末に下長遺跡が現れます。
中央を流れる川から多くの祭祀具が出土していますが、特徴的なのは権威を誇示する威儀具が多く出ていることです。
弥生時代が終わり古墳時代に入っても、この地が卑弥呼政権とつながる重要な場所であったことが伺われます。初期ヤマト王権の成立過程を考える上で重要な遺跡と考えらえます。
中央を流れる川から多くの祭祀具が出土していますが、特徴的なのは権威を誇示する威儀具が多く出ていることです。
弥生時代が終わり古墳時代に入っても、この地が卑弥呼政権とつながる重要な場所であったことが伺われます。初期ヤマト王権の成立過程を考える上で重要な遺跡と考えらえます。